コンクール・デレガンスに参加した車両達・第65回浅間ミーティングにて

浅間ミーティング恒例の「コンクール・デレガンス」今回の参加は12台です。

画像

先ず最初はヤマハYA-1・1957年モデル。

第1回の浅間火山レースでクラス1~4位を独占したとか、DKW RT-125を参考にしたけど、こっちは4速だとか、色々と伝説の多い通称「赤トンボ」。
この車体は、浅間記念館にも展示されていたので見た方も多いのでは?

画像

50年の時を経ても軽快に走ります。今回の投票で第3位です。


画像

ホンダ ドリーム CⅢ72 営林署仕様 1967年

1967年ですから、CⅢ72の最終モデルと言うところでしょうか?
どこが営林署仕様なのかという疑問がわきますが、オーナーのお話ではタンクの中が塗装(コーティング?)してあることと、「営林署」の銘板が貼ってある以外はノーマルと同じとのこと。

画像

オーナーさんは、普段このシートをラビットに付けてお嬢さんを保育園まで送り迎えしているそうで、お嬢さんも慣れたもの。今回のグラン・プリに輝きました。

画像

ホンダ ベンリイ SL90 1969年

SL90と言うと、コブラマフラーに直立シリンダーが頭に浮かびますが、最初のモデルはこのようにカブのような横置きシリンダーにアップマフラー。後に直立に変わります。

画像

丈夫そうな金属製レッグシールドも純正品です。
オーナーさんはSL好きな方ですが、「これを最後にする。」と言ってました。(本当かな?)

画像

ホンダ ドリームCB500T 1975年

クジラタンクで4速のCB450に始まるホンダ2気筒DOHCの最終モデル。北米輸出を意識してのグラフィック変更と排気量アップですが、あまり成功はしなかった?
実は私、この車両には、個人的に大変申し訳ない過去がございまして・・・まさかここで再会するとは思ってなかったので、ビックリ。
オーナーさんに事情を説明したところ、笑って許してくれましたが。m(__)m

画像

「とりあえず動くようにした。」段階だそうなので、これからもっと綺麗になるのでしょう。
このエンジン、ホンダの軽4輪N360のエンジンの開発ベースだったそうです。そう言えば腰下が似ている?
カムカバーが変わった形なのは、バルブスプリングがトーションバーだから。

画像

ノートン コマンド タイプC 1972年

ハイコンプのピストンが入った、セミ・レーシングモデル。と言って差し支えないと思います。
画像ではわかりませんが、排圧が凄くて、音も重低音です。とても調子がよさそう。今回惜しくも2位でした。

画像

常磐道を走行中に吸気のファンネルから異物(道に落ちていたワッシャー)を吸い込み、それがきっかけとなったトラブルで、ピストンがこんなになっちゃったそうです。
左のビニール袋に入っているのは、砕けて「きくらげ」のようになってしまったバルブ。
「皆さん、ファンネルには金網を付けましょう!」とは、オーナーの弁。

画像

ホンダ CB750F 1981年

ホンダのDOHC4気筒、CB900Fの国内仕様750ccモデル。
私も数年間これと同じモデルに乗っていたことがあるのですが、(実は新車で買った最初のバイク)剛性の高いフレームに良く廻るエンジンの組み合わせは、色んな所に連れて行ってくれました。
ただし、初期の3枚ディスクのブレーキは、ウエット性能がプア。土砂降りになると、音だけ鳴って止まらない。というとっても怖い思い出があります。

画像

今日のライダーは、普段アフリカツインなんかに乗っているそうで、ダートのグラウンドも何のその。

画像

BMW R100RS 1982年

オーナーが船医をやっている間、私が里親として預かっていたバイクそのものです。
高速巡航ではピタリと安定して、もう1速上のギアが欲しくなる事は、以前書きました。
カウルのラインがクラブの創設者で、今は無き中沖さんの手書きだというのが、オーナーの誇り。

画像

偶然にも、この「BMWジャパン創立記念、限定モデル」のステッカーをデザインしたのが浅間会友の方。当日参加されてました。

画像

イセキ タフ 50PA 1960&1961年

農機具メーカーのイセキが、ホンダのスーパーカブに対抗して作り、農協の販売チャネルのみで売り出したモデル。一般のバイク屋さんでは売ってませんでした。今回2人のオーナーさんが、それぞれ1台ずつ持って来られました。
結局カブにはかなわなかったわけで、生産台数も少なかったそうです。
現在実車が確認されているのは合計8台だそうですが、タフ好きのお2人で、そのうち6台を所有しているそうです。1年違いとなってますがものは同じ。
向かって右側のモデルはフロントのフェンダーとマフラーがオリジナルではありませんが、マフラーは三共コリーのだって。(O_O)

画像

何回見てもカワイイ半水冷のエンジン。ヘッドの上に付いているのがちっちゃいラジエター。
なんとなく農機具っぽい音もカワイイ。もっとも、農機具屋さんが作ったと言えば、ランボルギーニもそうだった。

画像

PIAGGIO VESPA ET3 special 1987年

やっぱりベスパはおしゃれです。このモデルは、90のタンクとスペアタイヤがのっけてありますが、実は125cc。
昔のベスパはマニュアルミッションですよね。他にマニュアルミッションのスクーターってあるのかしら?マニュアルセレクター付きのCVTはあるみたいだけど。

画像

「実はダミー。」とオーナーさんは笑ってましたが、こういうデザインはやっぱりイタリア。のっけたくなる気持は良くわかります。センス良いよなあ。

画像

BMW R12 + Stibe Sidecar 1935年

いかに耐久性と品質が売りのBMW(最近のはいささか怪しいけど。)とはいえ、70年以上も前のモデルに側車まで付けて、よくまあ北軽まで登ってくるものです。排気量こそ746ccとは言え、サイドバルブで新車当時でさえ18馬力ですよ。本当に頭が下がります。その上とっても楽しそう。
ノンレストアとは思えないコンディションです。

画像

ホンダ モンキー Z50J カスタム 1974年

モンキーのDUCATI風カスタム、オーナーさんは、R12の方の息子さん。デレガンスでは一緒に走りました。
モンキーのこういう改造は楽しいものですが、親子で走るのもとっても楽しそう。

画像

おまけ

デレガンスには参加していなかったのですが、会場で見かけた珍しいモデル。宿も一緒だったのに、バイクについてお話しする機会を逃してしまいました。
戦前のBSA M20 standardと見ましたが、定かではありません。いかがでしょうか?
もしご存じの方がいらして、違ってるよ~。という場合はコメントをお願いいたします。訂正させていただきます。

画像

さて、次回。秋のデレガンスは、「ヤマハ SR 30周年記念」と言うことで、「SRと短気筒達」がテーマです。また、皆さん楽しいバイク達を見せて下さいね。

もし、浅間の会員じゃないけど参加したいぞ!と言う方がいらっしゃいましたら、是非クラブとコンタクトをとって下さい。クラブのHPへは、このブログのTOPからリンクしてます。

あ、今思いついたけど、秋のデレガンスにCB400SSを持ち込んだら受けるかも?☆○(゚ο゚)oドカッ!



"コンクール・デレガンスに参加した車両達・第65回浅間ミーティングにて" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント