おとーさんのバイク日記

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zoom RSS 79th.浅間ミーティングコンクールデレガンスのバイク達

<<   作成日時 : 2015/05/19 01:39   >>

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第79回の浅間ミーティングは、素敵な五月晴れの中、和やかに開催されました。春のデレガンスは、ノンジャンル。13台が参加です。

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BMW R100RS +オクトラン(サイドカー)980cc 1981年式

81年という事は、ツイン後期のモデルの。左ハンドル。

サイドカーって、車体の設計もさることながら、セッティングがとても重要。ひどい状態だと、真っ直ぐ走らない、真っ直ぐとまれない。メチャクチャハンドルが重くて曲がれない。って事になります。

その昔、実用車にリヤカーの様なカーを付け、畳や建具を運んでいたサイドカー?が殆どこんな具合。(笑)だから、最初にどんなサイドカーに乗ったかで、印象がまるで違うようです。

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そんなところから、サイドカーは絶対ダメ。って言うライダーも多いけど、このモデルは乗りやすそうですね。

同好の士のことは書きにくい(笑)

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陸王 RO 750cc 1951年式

陸王というメーカーは、戦争と政治の嵐に翻弄された感のあるメーカーですね。

そもそも大正12年から日本陸軍が輸入されていたハーレーの側車。昭和になって三共(今は第一三共というお薬屋さん)が輸入販売権をとって「日本ハーレーダビッドソンモーターサイクル(株)」を設立。その後ライセンス生産を開始。太平洋の雲行きが怪しくなって来たからか、社名を「三共内燃機」に変更。陸軍に納入開始を機械に公募で名前を陸王に変更、「陸王内燃機」となって戦争へ。

戦後1949年(ここから西暦にします。)に倒産。翌年昭和飛行機が事業を引き継いで生産再開するも10年で倒産。となるわけです。

だから、このROは生産再開翌年のモデルとなるわけですが、サイドバルブで15馬力。手動進角、手動油圧ポンプ。前進3段ハンドシフト、フットクラッチ。

ブレーキレバーも左に付いているからライダーは凄く忙しい。

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コーナーを立ち上がると、

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こうなるわけです。

同じ年式のBMWのR51/3が500ccで24馬力ですから、技術革新にはついて行けなかったんでしょうね。

デレガンスで走ったモデルはとても良いコンディション。毎日これに乗れるオーナーさんが羨ましいです。陸王だけでは無いのですから。

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みずほ自動車 みずほMJ 249cc 1955年式

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みずほといえば「キャブトン」ですよね。MJは1955年に発売された初の250cc。画像を見ると判りますが、2気筒500ccのキャブトン500のエンジンを半分にしたOHV。

この車体は、某ミュージアムに展示されていた車体で、「見える側は凄く綺麗だった」けど、中はグタグタだったとのこと。

マニュアルがあるわけでもなく、部品なんか残っていないばかりか、展示用に見た目は良くても、パーツはバラバラでそのままでは使えない部品や、作らなければならない物も沢山あって、レストアは大変だったそうです。

それをここまで仕上げてしまうオーナーさんの情熱と技術力には敬服いたします。

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「2周持つか自信が無い。」なんて仰ってましたが、五月晴れの澄んだ空気の中、軽快なOHVサウンドを響かせながら走り抜けていきました。

今回のグラン・プリです。

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ホンダ C111 スポーツカブ 49cc 1960年

ベースになったのは、その名も高き「ホンダ スーパーカブ C100」OHVの2バルブで、49ccながら4.5馬力という高性能に3段遠心クラッチで使い勝手も良くて安い!

そのカブのスポーツタイプが欲しい!という声に応えたのが、スポーツカブのC110。

新設計のプレスバックボーンフレームにアルミヘッドにハイコンプピストンで5馬力までパワーアップしたエンジン(なんとリッター100馬力越え!)をのせ、手動クラッチにアップマフラー、ニーグリップラバー付の大型タンクを載せたのが、C110。そのバリエーションのセミスポーツモデルが、ダウンマフラー、遠心クラッチのC111。という事になります。

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キャブのインシュレーターがえらく長い気がしますが,単純にフレームの形状が変わってエアクリーナーボックスの一が変わったから。という事のようですね。キャブをシリンダー側に近づけて、エアクリーナーまでを長くした方が良い気がしますが,ホンダさんの事ですから,何か理由があるのでしょう。きっと。

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それにしてもじっちゃんお元気で。来年は「傘寿」1934年式ですから恐れ入ります。1000kmツーリングも500km位にして,何時までもお元気でいて下さい。

ナンバーの色がオレンジだと話題になっていましたが、2種登録なのかな?今度聞いときます。

追記;ボーリングの上、C105のピストンを入れ、 55ccにボアアップして、黄色いナンバーで登録してあるとのこと、カブ1,000km等の時はその方が都合が良いとか。また、CB125Tのピストンを入れて60cc位にすると、さらに走りやすくなるんだそうですが、最近のボーリング屋さんは水冷に慣れていて、きちんと指定してあげないと空冷のクリアランスで仕上げてくれない。なんてお話しを、後日地元でいただきました。さすがに水戸藩カブは、奥が深いです。
なお、オレンジ色に見えるのは、水戸市のナンバーがある時期からあの色になったから、特にカバーをかけたりしているわけではありません。

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モト・グッチ アイローネスポーツ 247cc 1953年式

1939年から、1957まで作られたモトグッチの水平シリンダー短気筒の「鷺」。500ccの「隼」とほぼ同じ構成です。250ccで13.5馬力。

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当時としてはかなり先進的なデザインで、フロントは倒立のテレスコビック。(但しダンパー機能はなく、オイルは減ったら足すタイプ。)リアはトラス構造のスイングアームをエンジン下の黒いシリンダーの中に入ったスプリングで支え、後端にフリクションダンパーが付いています。

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アウターフライホイールが有名ですが、これもクランクケースをなるべく小さくしたいためと思われます。大きくて重たいものは外に出しちまえ。という事かと。形が似ているから「ベーコンスライサー」と言われてますが、別に縁が鋭いわけでもなく、わざとやらなきゃ足に触ることはないようです。

それにしても、イタリア物は、何処をとってもいちいち格好良いよね。クランク下のオイルパンはオーナーのお気遣い。

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目黒製作所 メグロ S−8 249cc 1963年式

メグロS−8はジュニアリースの最終生産型で、S−3ルックのOHVで13.5馬力。人気のモデルでした。

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というよりこれは「西田さんのメグロ」。

私自身もそろそろ真剣に考えなければならない問題なのですが。自分がいなくなった後や、健康上の理由で乗れなくなった後、残されたバイクを誰に引き継ぐか。って結構難しい。

まだ新しくて,手に入れたばかり、普通に処分できるバイクなら特に問題は無いのですが、思い入れがあったり、維持していくだけでも結構手間と時間がかかるバイクは難しいですよね。

とても上手に引き継いだ例も,上手くいかなかった例もいくつか見てきました。

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このメグロは、お手本の一つだと思います。元々個性的な仕上がりになっていたものですが、それをそのまんま引き継いで行こうというのが現オーナーの方針のようです。

すべからく、こうありたいものです。

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カワサキメグロ K2 496cc 1966年式

もう1台、上手く引き継がれたのがこのメグロ。今度は父から子へ。

カワサキが目黒製作所を吸収合併。スタミナK1をベースに主にエンジンを改良。パワーアップと耐久性向上を狙って出したのが、K2。後のW1のベースになります。

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メグロをご存じの方は、この車体の色やウインカーなど、オリジナルじゃないところが気になるかもしれません。でも、現オーナーさんが知る限り、このバイクはこの色、この形。お父様が乗られていたバイクです。

バイク好きの親父にしてみれば、息子もバイク好きになって、一緒になってわいわいやれればこんなに嬉しいことはない。けど、息子はバイク好きにならないんだよね。

実名を挙げるのは差し控えますが、親父がコアなファンであればあるほど、息子は興味が無い。ってケースを沢山見てます。親父を見ていてよっぽどあきれているのか、母親の愚痴をさんざん聞かされているからなのかは知らないけれど。(笑)

心当たりのある方は沢山いらっしゃるのでは?じゃあ、お前の所はどうなんだって?

どうなんだろうねえ。

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カワサキ W1-SA 624cc 1971年式

メグロ繋がりの最後はダブワンです。先ほどのK2を624ccに拡大し、W1として発売されたのが1966年。その後国内では、ツインキャブのW1Sへ進化。タンクのメッキ塗装や、七宝焼きのエンブレムなど凝ったパーツ満載でした。

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そして、1971年に出たのがこのW1SA。それまで右チェンジ、左ブレーキだったものを、画像でもわかる様な複雑なリンクを介して左チェンジ、→ブレーキとなりました。

さらに1973年発売の最終生産型650RS-W3でフロントがWディスクになります。

実は私が免許を取ったのが、この辺の年代。思い出多き時代でした。高速ではハンドルの太さが2倍になるとか、ミラーが全く役に立たないとか、振動が凄いってよく言われます。ぶん回すより、高いギアで立ち上がって行くときの音が魅力だって言うけど、高回転域の音が一番魅力的だって思うのは私だけでしょうか?

オーナーさんこだわりのカタログ仕様ヘルメットがちゃんと写っていません。ごめんなさい。

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ホンダ ドリームCB250 エキスポート 249cc 1968年式

乗り始め繋がりでいくと、このCB250も同世代。350と併せて、名前と音から、「エキポコ」なんて呼んでました。

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これといって尖ったところは何にも無いけど、とにかく丈夫で扱い易い。私たち世代は一度は何処かでお世話になっているんじゃあないでしょうか?仲間同士でツーリングに行けば、必ず1台は混じっていた気がするし、当時のホンダSFの代車もこれだった。

私の友人なんか、ヘッドカバーをぶつけて穴開けてしまったのに、パーツが来るまでそのままタペットむき出しで走ってました。

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ホンダ ドリームCB250 エキスポート K4 249cc 1972年式(エントリーリストにはK2とありますがK4です。)

当時ホンダの2気筒は、450も含めて、ただのCBがメッキに黒。エキスポートが輸出仕様のカラフルツートン。セニアがディスクブレーキ付。って思ってました。

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最終型に近づくにつれ、安全安全とやたらにうるさくなった上にデラックス化。ヘルメット義務化のおかげか、ヘルメットホルダーが付いたり、タンクキャップが鍵付きになったり、ウインカーやテールランプもでっかくなったのは良いのですが、弁当箱テールランプは、やたらと明るくて、当時のプアなヘッドライトでは、目の前でブレーキかけられると周りが何にも見えなくなったっけ。(笑)

それにしても峠のおじさん、いかにも雨の中走ってきましたまんま。確かに前の日は降ってたけどさ。一応デレガンスなんだから。(笑)

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ホンダ CB1000 SUPER FOUR ”BIG-1”  998cc 1985年式(?)

正直言ってこの辺になると完全に守備範囲外。乗ったこともないし、出た当時は「何だ売れないから夢よもう一度でCB900Fの焼き直しか?」位にしか思ってなかったのですが、実は先日から我が家に1台住んでます。(笑)

何で我が家にいるかというと、友人の1人が奥方に黙って買ってバイク屋さんに預けておくという暴挙に出ていたのですが、お店の都合で追い出され、頼み込まれて我が家で預かるはめになっちまって。またも不動車が1台増えちまったい。

その内なんとかしてやろうとは思っているのですが、タイヤもブレーキもゴッツい上に、電子デバイス満載で、整備性ってなーに?みたいな造りなんですよね。

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ホンダ CB1100 typeU 1140cc 2010年式

先ほどのSUPER FOURの奥様の愛機。何で奥様の方が1100?と思って調べたら、こっちの方が車両重量で15kgも軽いんですね。

奥様のライディングは全く癖がなく、安定していて教習所のお手本みたいだったのが印象的でした。きっと、とても乗りやすいバイクなんでしょうね。

お二人揃ってツーリングの荷物を積んだまま、デレガンスを周回されてました。

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ホンダ SPACY125STRIKER 124cc 1983年式

毎回楽しませてくれる富山組ですが、このスペイシー・ストライカーも楽しいモデルですねえ。

なんてったって、当時のホンダのプレスリリースが「2輪車初の自動収納式ヘッドライトを採用
高級乗用車感覚のスクーター 、ホンダ・スペイシー125ストライカーを発売 !」ときたもんだ。(笑)

へえ、刀より先なんだ。と思ったのは私だけ?確か同じ83年。

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今は常時点灯義務化ですから、幻のリトラクタブルヘッドライト。デモ走行でもポコポコ上げたり下げたりして見せてくれました。

トップケースが付いているせいか、後ろ姿がそこはかとなくGL。そういえばヒーターも付いているのですよね。

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オーナーこだわりのご当地ナンバーAMAZING TOYAMAの1番。デザインが素敵です。

今回のミーティングはとっても楽しかった。秋の80回ではどんなバイクが見せてもらえるんでしょう。今から楽しみです。

(なお、掲載順は、デレガンスの出走順ではありません。)

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まぁ〜かたい事言わずに…
隣の綺麗なヤツより票も入ったんだし…(笑)
峠のおじさん
2015/05/20 20:07

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