おとーさんのバイク日記

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zoom RSS 第70回 浅間ミーティング コンクール・デレガンスのバイク達 スピリット・オブ・70's

<<   作成日時 : 2010/10/05 00:20   >>

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会場もかわり、運営も若返った新生浅間ミーティング。70回、35周年の「スピリッツ」は70年代がテーマ。

おとーさんがバイクに夢中になり始めた時代がテーマです。おかげさまで、今回の参加車両はどれも思い出深いもの。

国産モデルに関しては、一度は乗ったことのあるものばかり。

そんな訳ですから、多少思い入れで話が偏ってもご容赦下さいね。(^_-)-☆


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1・ホンダ DAX-ST70 72cc 1970年式

1969年の夏に発売されたダックス。同世代の方なら、誰でも一度は乗ったことがあるんじゃないかしら?

発売当初から、50ccと70ccの二本立て。紆余曲折をへて、最終的には82年まで生産され続けました。

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キャブトンマフラーで、首にストライプがないから、このモデルはST70Zとおもわれます。この他に、アップマフラーのエキスポート(ST70EZ)ってのもあったはず。

カブ系OHCのエンジンは、70ccで6ps。当時はやり始めたミニバイクレース用のチューニングキットも沢山出され、改造の楽しさを教えてくれたモデルでもありました。


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2・ヤマハ DX250 247cc 1970年式

当時のヤマハの2ストモデルは、「A」が125cc、「D」が250cc、「R」が350cc。その後ろに「X」が付けばロードモデル。「T」だったらトレールタイプ。ってことになってました。

RX 350は、「ナナハン・キラー」として有名でしたから、そっちのイメージの方が強いというか、私の周りには、350がいっぱいいました。

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でも、250のDXだって、空冷2気筒で30ps.ですから、相当なもの。

「世界最強の市販レーサー」と呼ばれたTD-3のベースになったエンジンとしても有名ですよね。


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3・スズキ T500 490cc 1970年式

T5というと、68〜9年頃の、ニーグリップラバーが付いたモデルをイメージする方が多い様ですが、70年代に、友人の一人が単色(確かイエローの)モデルを阿所有していました。

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GT750が発売されるまでは、スズキの大排気量ロードモデルに乗っている、という事自体がマニアック。左キックの2気筒と言うだけで、オーナー以外を寄せ付けない雰囲気を持っていましたね。

いずれにしても、輸出ばっかりで、国内じゃああまり売る気がなかったんじゃないかな?速度計もキロとマイルが併記されていた様に記憶しています。

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この2トーンカラーのモデルは、今回始めて見ましたが、調べてみると海外のカタログには載っているので、輸出モデルなのかも知れません。


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4・カワサキ 500SS マッハV 498.75cc 1971年式

あの、「赤マッハ」です。(笑)今回のグラン・プリ。

このバイクを始めて見たときのインパクトと言ったらなかった。なにしろ、信号グランプリの王者。

3速ぐらいまではシフトアップの度にフロントを持ちあげ、もうもうたる白煙と共に飛んで行ってしまう。

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そのパワーは今も健在。フロントが伸びきって、リアがスピンしてます。ダートじゃなきゃウイリー!ギャラリーも思わず拍手!

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ただし、マス・ツーリング(死語?)となると、肩身が狭い。

油が飛ぶから、最後尾しか走らせてもらえず、燃費が悪いから、みんなに「また給油かよ!」といわれ・・・。

今回驚いたのは、このマッハが、第14回のミーティング。あの、大雨のデレガンスで、ハイロンの「舗装路」を駆け抜けた車両そのものだという事実。

なんと懐かしい!


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5・ホンダ CB750K1 736cc 1972年式

ホンダが世界に与えた強烈な一撃が、このCB750Fourでしょう。200km/hの最高速だとか、直列4気筒だとか、油圧ディスクブレーキだとかだけでなく。

例えば、ホンダとヤマハの区別がつかない方でも、「BMWってオートバイ造ってたんだ。」というような方でも、「ナナハン」という言葉は知ってます。

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二輪業界という狭い世界の話ではありますが、このモデルが世に出たことがきっかけで、つぶれた会社はどの位あるのでしょうね?

およそ単一の工業製品で、これほど世界的に影響を与えたものも珍しいと思います。

追従する者も沢山いたし、更なる性能を持つ物も沢山生まれました。それでもこれほどのインパクトを与えるには至っていません。

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さんざん接した事のある、バイクではありますが、あらためて見てみるとやっぱり美しい。また乗ってみたくなるバイクです。


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6・カワサキ 650RS W3 624cc 1973年式

メグロのK2の650cc版として、カワサキの名前で発売されたのがW1、ツインキャブになってW1S。この辺りまでが、私の中の「だぶわん」

ただでさえガッコンだったシフトを、リンケージで引っ張って無理矢理左に持ってきた遊びだらけのシフトや、その性格からして似合わないダブルディスクなど、当時若造だった私でさえ、「堕落だ!」と思ったものです。

例の「彼のオートバイ、彼女の島」の映画でも、何でわざわざRS?単眼ゴーグルにW1Sだろう!ってね。

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ところでこのエンジン、比較的低回転から加速するときの音が魅力的って言われてますけど、BTTなんかで、レーシングマフラーに終始無理矢理高回転域の音も好きなんですよねえ。しびれるよ。

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7・BMW R75/5 745.7cc 1970年式
8・BMW R75/5 745.7cc 1970年式

この2台、仕様は違うけど、実は全くの同年式で、オーナーさんも親子で登場です。

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実際、年代だけでなく、輸出先やら何やらで、カラーリングや、タンクのデザインなど、色んなバリエーションがあったようですね。

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745ccで50ps.と、スペック的には見劣りはしますが、そこはBMW。バランスの良さではピカ一だったといわれています。
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当時はあまり縁がなかったのですが、後年乗せていただく機会があって、「オイルヘッドでは最もバランスの良いモデル。」といわれることに納得した記憶があります。


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9・BMW R75/6 745.7cc 1975年式

R75/5が5速になって、ディスクブレーキが付いたモデルがR75/6.

オーナーさんの性格が出て、のんびりトコトコ優しく走ります。デモラン中にはやし立てる仲間達の前を通る度になさる、優しい照れ笑いが印象的でした。

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愛されてるんですね。(笑)


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10・BMW R90/6 890cc 1974年式

さらに、日本車に対抗してエンジンをでかくしたのがR90。

個人的にはR90Sの短期オーナーだった経験しかないのですが、結構無理矢理900cc。という感じでした。

エンジンに応じてデカくなった、駆動系のバランスが悪く、低速は乗りにくいし、クラッチにも気をつかう。

高回転では振動も多いのですが、このじゃじゃ馬ぶりが魅力だというファンも多いよね。

スペイン系お転婆娘って言うんだっけ?


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11・Norton Commando 750 762cc 1972年式

浅間ではおなじみ。N大先輩のノートンcommand。

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迫力のあるレーシングサウンドを響かせながら、 BTTなどを楽しんでおられます。

以前の浅間レポートで、ピストンをやっちまったときの事を書かせていただいたので、そちらも探してみて下さい。

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何回か形が変わって登場していますが、やっぱりこのスタイルが良いですね。


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12・Moto Guzzi V7-850GT 844.05cc 1973年式

名古屋の親方さんのお仲間が乗ってる。OHVツインで55ps.とっても乗りやすそうな850。

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70年代に貧乏旅行をしたカリフォルニアで、やたらと見かけた記憶があるんですよね。このバイク。

結構な年配のご夫婦が、荷物満載のグッチで旅している姿が格好良かったよなあ。


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13・MV Agusta 350B 349cc 1973年式

築地の旦那の忠実な足。始めてお話しをさせていただいた頃から、ずーっとこれ。

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以前、雨の関越で夜道をご一緒したときに、エアクリーナー無しのファンネルから、雨粒が吸い込まれて行くのを、ボヤーッと見ながら走っていたのを思い出しました。

故中沖初代理事長が手がけたカウルのおかげでしょうか、変わらぬ美しさを保ってます。

そういえば中沖さんの葬儀の時もこれでいらしてましたよね。


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14・ヤマハ TX650 653cc 1978年式

バイクの世界では、2ストロークしか造ってなかったヤマハが、最初に出した4ストモデルが、XS-1。その後継モデルが、XS650。それが進化していってTX650になります。

同じバーチカルツインの650でも、ヤマハが造るととってもスマート。W1とは好対照です。

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オーナーさんのように、カフェレーサーにしてみたくなるのもうなずけます。

SRでよくこういうことをやるよなあ。と考えていて思い出したのですが、以前友人のMが、SR見たいなXS650を造り、それに乗って私が浅間に来たことがあったっけ。

その時の写真残ってないかしら。


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15・ヤマハ XS650-E 653cc 1971年式

XS-1とTX650の間のモデルがXS650。デコンプ連動のセルが付いたのがXS650-E。

この車両は、浅間の会員でもあるエントラントの奥様の愛車。

奥様は病に倒れられ、闘病生活を送っておられたのですが、先日お亡くなりになりました。

今回はご主人がお子様達を連れて、故人の愛車で参加されました。

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中沖さんも懇意にしておられ、励ましの言葉を添えて送られた、自筆のイラストがこれ。

結果的には中沖さんの方が先に逝かれた訳ですが、今回ご遺族のご厚意により、そのイラストが記念館に展示されることになりました。


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16・ホンダ スーパーカブ DX90 89cc 1978年式

BBCが、ドキュメンタリー番組(もちろん英国の番組)で、「世界のオートバイベスト10」という企画をやったとき、CB750Fourや、TRIUMPHボンネベル等々を押さえて、堂々世界一と表されたのがホンダ・スーパーカブ。

ごく当たり前の様にそこにあって、いついかなる時でもすぐに走り出し、ほんの少しのガソリンで、何処まででも走っていける。文字通り雨の日も、風の日も。

けっして出しゃばることもなく、存在感はあるのに目立たない。私とはまるで正反対の性格を持ったこのバイク。人気が出ないわけがない?

我がご老公を筆頭に、実際根強いファンは沢山います。面白いのは、その方達が、カブ一筋と言うわけでは全くないこと。他にも、派手で元気なバイクを何台も持っているのに、カブからは離れない。

何ヶ月放って置いても、すねてガソリンを漏らしたりせずに、必要なときは一発で始動して、何処にでも連れて行ってくれる。

それが、若くて派手なバイクのパーツを買いに行くためだとしても、文句も言わずに。

なんだか理想的な○○(怖くて言えない)みたい。


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17・PIAGGIO VESPA125 121.1cc 1974年式

さて、そのカブと対極をなすVespa。

何処にいても派手で目立つのは言うまでもなく、扱いが結構難しくて、我が儘で。

ホントにつまんないことにメチャクチャ手間とお金がかかるくせに、いざというときにはすねまくって絶対に言うことをきかない。

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じゃあ、放り出しちまえば良いだろうと思っても。何故かかわいらしくて手放せない。

まるで・・・やっぱり怖くて言えない。


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19・富士重工 ラビットツーリング 148cc 1965年式(Extra)

さて、じゃあラビットは。という事になるのですが、まあ今回は賞典外ということですので、(なんのこっちゃ)

今になると、手間がかかるけど、可愛くて魅力的。と言う点ではVespaに近いかも知れません。同じスクーターだしね。

この顔つきは。やっぱりカワイイ。根強いファンがいるのもうなずけますね。


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30・ヤマハ YA-3 123cc 1959年式(Extra)

YA-1に始まる2スト・シングル125ccのエンジンを鋼板プレスフレームに積んだ、YA-3。

ヤマハがアメリカで売った最初のモデルの1つがこれですよ。って、YAMAHA USAのホームページには誇らしげに載っています。真っ赤なタンデムシートが付いた素敵な写真が。

日本国内では、ほとんど見ないのにね。なんだか情けない感じ。

それはともかく、最後を締めていただくのは、やっぱりこのお方。これからも色んなバイクを見せて下さいね。乾杯ご苦労様でした。


さてさて、今回のデレガンスはこんな感じでした。この他にも、ミーティングでは沢山の素敵なバイク達に合うことができます。

言うまでもないことだけど、オートバイは人がまたがってないと、一人じゃ立っていることすらできない乗り物です。

最近じゃ私もオートバイがないと、一人で立っているのも難しくなってきました。(笑)

だから、と言うわけではありませんが、バイクも人も長いこと乗っていると、色々と違って見えてきます。

そういうことを教えてくれた仲間達に感謝を込めて、私の様な者に中沖さんが最後に書き送って下さったお言葉を送らせていただきます。

「いつまでも友達でいて下さいね。感謝を込めて。」

ではまた、春に。


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