おとーさんのバイク日記

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zoom RSS 第68回浅間ミーティング  コンクール・デレガンスのバイク達

<<   作成日時 : 2009/10/05 16:09   >>

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今回のデレガンス。テーマは、「スピリット・オフ 1959/1989」

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今年は、最後の浅間火山灰レースが開かれた1959年から50年。我が浅間記念館が開館した1989年から20年という節目の年。という事で、それぞれの年に製造されていたモデルがテーマです。


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ブリヂストン BSチャンピオン2 50cc 1959年製

毎回珍しいモデルを持ち込んで下さるTさん。今回はBSチャンピオン。2ストローク50cc、2速で2ps.のU型です。

とってものんびりした静かな排気音で、トコトコと走っていただきました。

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この時代にバイクに乗り始めた方で、最初はBSって人。結構多い気がします。値段と性能のバランスが良かったのかしら?

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出来たら作り続けて欲しかったメーカーの一つですね。


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DSK自動車工業 DSK-AB 247cc 1959年製。


1953年から、大東製機株式会社がBMW R25をコピーした、DSK A-25の製造販売を始めます。後にR-51のコピーであるA-50も生産するようになります。

DSKというのは社名の略称ですが、それをもじった「デンスケ」という愛称で呼ばれて親しまれていました。

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コピーとは言え、当時の国産車の中では高価。それでも結構売れた様で、BMWに眼を付けられ、ドイツから調査が入ります。

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調査後BMWは輸出をしないことを条件に、製造販売を正式に許可したばかりか技術支援もやったらしいですね。いわば「お墨付き」をもらったことになります。

ところが、1957年に火事に遭い、工場が焼失。大東製機はオートバイの生産をやめてしまいます。

それではあまりにももったいないからと、販売ディーラーが集まって、DSK自動車工業として再興。あまり長続きはしなかったのですが、そこで生産されたのが今回登場の、DSK-ABという事になりますが、こちらはR-26のコピーという事になるのでしょうか。

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まだ、いくつか欠品があり、これからまだまだやることがあるというオーナーさんですが、楽しくて仕方がない。という雰囲気が伝わってきて、羨ましいです。


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BSA C-15 starfire 249cc 1960年


浅間のデレガンスでは、結構おなじみ。TさんのC-15です。

このC-15。オリジナルは保ちつつ、現在の日本で使いやすくするためのモディファイが施されています。例えば、ECT。

単にETCを付けるといっても、6Vの電装を12Vに換装したりとか、最新モデルにポン付け。というわけには行きません。でも、それでツーリングがより楽しめ、同じバイクに乗り続けることが出来るならOK。

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こういう付き合い方もあるんだよ。という事ですね。


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TRIUMPH TWNTY-ONE 3TA 349cc 1960年製


TRIUMPHの「バスタブ」。T21等と呼ばれることもあるそうですね。

TRIUMPHとしては、初めての一体型エンジン。それまではエンジンとミッションが別体だったというわけですが、1957年に、米国市場を意識して350ccをに立方インチで呼んだ「Twenty One」として発売されますが、「バスタブ」デザインはアメリカじゃ受けなかった様です。59年に「3TA」と名前を変え、T90やT100へ繋がって行きます。

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会場では、オリジナルの革製タンクバッグが注目を集めた、オーナのMさん。しょってるバッグも独特ででっかい。


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MOTO GUZZI LODOLA 235cc 1960年製

1956〜66年まで製造された、カルロ・グッチがデザインした最後のモデルの一つ。OHCの175ccと、OHVの235ccがあったようです。

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この辺の造形はさすがイタ車。綺麗です。本来は、ハンドルバーの上に、スタイリッシュなメーターが付くはずです。


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ホンダ NSR250 249cc 1989年製

1986年にNS250Rの光景車種として登場したNSR250R。当時はヤマハのTZR、スズキのガンマと三つ巴の2スト250のレーサーレプリカ競争の真っ最中。目の字断面だの後方排気だのと、良い時代ではありました。

この車体は、2代目、MC18の後期型ですね。前期型の通称'88NSRは配線T本いじるだけで、60ps.のフルパワー仕様になっちゃうという事で有名でした。

その後、バブルは弾けて時代は変わり、2ストロークは排ガス規制に合わなくなって、1999年にで生産を終えることになります。

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あの頃は、若者だけでなく良い年をしたおっさんまでが派手なツナギに身を包み、峠で膝をすりまくってたものです。もうああいう時代は来ないだろうなあ。


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ヤマハ セロー225 223cc 1991年製

一般にバイク乗りというのは、どちらかというとハードウエアとしてのバイクに惹かれるタイプが多い様な気がします。

でも、ソフトウェアとしての旅を楽しむことがメイン。バイクはそのための手軽で便利な手段。と考えるライダーも沢山いますよね。

そういう人達のニーズにぴったりはまったのが、セローの225だったように思います。とても扱いやすく、タフでとんがったところがない。良い意味で特徴が無いのが最大の魅力です。

実は家のカーチャンが独身時代に愛用していたのもこのモデル。彼女の忠実な旅の友として活躍していました。

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毎回タンデムでミーティングに参加ささんご夫妻。今回もタンデムで会場をデモ走行して下さいました。


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ホンダ ブロス 650 647cc 1988年製

2ストレーサーレプリカ全盛の時代にも、もっと落ちついて乗れる、普通のバイクが欲しいと言うニーズは、ロードモデルにもありました。

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そんなニーズに対するホンダの答えが、このブロス。という事になるのでしょう。アルミフレームや、片持ちのプロアーム。中空ホイールにラジアルタイヤ。という、高級感のある結構凝ったパーツの組み合わせを、地味で落ちついたデザインでまとめられています。


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ホンダ VF750 V45 マグナ 745CC 1988年製

直列4気筒の次を目指すエンジンとして、CBXの直列6気筒などと同時に開発していたのがバイク用では世界初の水冷V型4気筒エンジン。

そのエンジンを積んだバイクが、VF750シリーズで、ベースモデルが、「セイバー」、スポーツモデルが、「VF750F」そしてアメリカンタイプがこの「マグナ」という事になります。

実は私、この頃VF750Fに乗っておりました。マグナは、リアホイールや、4本出しのマフラーなど、とっても格好良いのですが、どう考えてもアメリカンタイプのエンジンじゃ無いだろう?というのが当時の印象でした。

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アメリカンというのは、低重心で、エンジンの脈動感が魅力ですよね。VFシリーズはエンジンの重心が高く、徹底的なフラットトルク。絶対に合わないと思っていましたが、オーナーさんも、重心が高いから気をつかうと仰ってました。

バリエーションを増やすには個性的すぎるエンジンだったと思います。


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BMW R100GS 980cc 1988年製

R80G/Sに始まる、BMWのボクサーエンジン、ゲレンデ・シュポルトの2代目。パラレバーのR80GSを数えると3代目?

その後Rシリーズは、1100、1150、1200と順調に肥大を続け、もうすぐツインカムモデルも出てくるそうです。

1150GSのオーナー出もある私が言うのも何ですが、本来の意味で、GSと呼べるのは100までかも知れません。1100以降のR259系は、ツアラーとしてはとても頼りになりますが。オフはちょっとね。フラットダートがせいぜい。

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個人的にはとっても気になるモデルの一つです。


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ホンダ ジャズ リトルインディアン 49cc 1988年製

オーナーさんがこつこつと、手を入れ、「インディアン」風に仕上げていった、ホンダ・ジャズ。当然ながら、これからも少しずつ変わっていくでしょう。

こういう楽しみ方もあるんだよという。オーナーさんの気持ちが伝わってくる1台です。

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マフラーは2本出てますが当然短気筒。随所にオーナーさんのこだわりというか、洒落っ気が溢れていて楽しいバイクです。


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ホンダ ズーク 49cc 1990年製

スケートボードをイメージしたデザインで、ヘルメットホルダーになるシートや、スニーカーパターンのタイヤなど、遊び心は溢れていますが、ホンダさんはいったいどういう訳でこんなバイクを作っちゃったんでしょうね。

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乗ってる姿は、まるでセグウェイ。それだけ先取りか?

ウケはするけど、絶対にメジャーにはならない。そんな物がいくらでも作れた時代。我が記念館は、そんな時代に誕生したんですね。


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おまけのスズキRE5 497cc 1975年製

当日、会員さんから面白いバイクが来てるよと声がかかり、特別参加となったスズキのRE5。国産唯一の量産型ロータリーエンジンバイクです。

国産唯一と言っても、実際には海外でしか販売されませんでしたが、燃費の悪さとオイルショックが重なって結局2年間で6,000台ぐらいしか作られなかったモデルです。

RE5というと、会員のKさんが、何回かミーティングに乗ってこられ、デレガンスにも参加されたことがありますが、これは別の車体。輸出専用で、6,000台ぐらいしか作られなかったモデルが、浅間の会員さんのところに2台もあるなんてすごいことですね。

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デザインはジョルジェット・ジウジアーロ。このモデルは、グラフィックやメーター等がタイプ2のものに換装されていますが、中身はタイプ1だそうです。正面から見るとラジエターしか見えない。ロータリーの発熱量のすごさが伺われます。


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最後のおまけ

今回名古屋の親方の手によってお化粧直しの済んだ記念館です。ぜひお出かけ下さいな。






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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 あのスズキRE5は本人申告では1975年型となっています。エントリー原簿の記載です。
Dr.CHIKYU
2009/10/08 18:41
Dr.ご指摘ありがとうございます。記事中の年度が2年ずれていました。
RE5が生産、販売されていたのは、1975〜77年の2年間でした。お詫びして訂正いたします。
おとーさん
2009/10/08 19:32

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